世界では戦乱が続き。「シラキ」の部族は、大国である「シトリエ」の人々からケモノ扱いされ虐げられていました。
そんな中、ミルカは無事出産、愛しい息子「マノ」を授かりました。
マノは実に逞しく育ちました。
シラキの中でも最強の狩人となるほどに…。
マノは虐げられるシトリの部族の人たちに苛立ちを感じるものの、母親のミルカが心配でそばを離れる事もできませんでした。
激しい憤りを隠せず、ただ自分たちの身分の卑しさを呪うのでした。
ある日、ミルカとマノは、森の中で一人の少女を助けました。
彼女はシトリエの高位の巫女であると言いました。
通称「シエ」というたいへん高慢な女性でした。
そんな彼女に呆れつつも、世話をするミルカとマノ。
そんなふたりにシエも心を許してゆくのですが……。
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